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香港:64集会、禁止にもかかわらず開催

 
同日の香港メディアによると、香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)は集会が禁止となったため午後8時からのネット上での集会に変更し、市民に各地で自主的に追悼を行うよう呼びかけた。だが午後6時半ごろに支連会の李卓人・主席や何俊仁(アルバート・ホー)副主席ら約10人が鉄柵で塞がれていたビクトリア公園のサッカーコートに進入。午後8時前には多くの市民がサッカーコートに集まった。警察は公園の外で警戒に当たり、市民に未許可の集結に参加してはならないことと、9人以上集まってはならない規定に違反しないよう警告したが、サッカーコートへの進入を止めなかった。
 
李主席は「香港版国家安全法が立法された後、来年は64集会を開催できるか分からないが、来年も引き続きビクトリア公園でろうそくを灯す」と述べ、同日は何人がビクトリア公園に集まったかは推計しなかった。集会が午後8時半に終了した後、一部の者はとどまり「香港独立」の旗を掲げ「香港独立が唯一の活路」「光復香港、時代革命」と叫んだ。
 
集会に参加していた元立法会議員の梁国雄氏ら8人は午後9時半に中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)前でデモを行った。旺角ではランガムプレイス前に追悼活動を行う市民が集まったが、午後9時ごろから黒服集団が道路に障害物を置いて交通妨害を行った。私服警官らが胡椒スプレーや警棒で対処した後、機動隊が到着。衝突によって少なくとも4人が逮捕された。
 

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