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インドネシア:取り止め正式決定 コロナ禍で苦渋の選択 JJM

 
取り止め決定に絡み、小林一則実行委員長は書簡で、「第11回となった昨年のJJM2019では、過去最多の4万4千人超の来場者を得ることができた」とし、両国間の友好を深めるイベントとして果たしてきた日本祭りの意義を強調した。
 
これを踏まえ小林委員長は今年のJJMについて、「昨年のJJMを進化、発展させ、両国関係の将来を担う若年層やファミリー層がお互いの文化に対する理解を深め、日本により親近感を感じられるイベントとしたい」という当初構想を明らかにした。
 
しかし、新型コロナの感染拡大やイベント開催の前提となる社会規則、出入国規則などを考えると、「安心・安全な形で楽しめるイベントの実施は困難との結論にいたった」と説明し、苦渋の選択だったことをメッセージににじませた。
 
今後については、設立準備が進んでいる財団の下で来年、「インドネシア人と日本人の双方が元気の出るような形で開催したい」と述べ、協力を呼びかけた。
 
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/51859.html