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インドネシア:前期戦、開催中止 JJCソフトボール

 
JJCソフトボールでは1~4部に所属する31チームが、前期と後期の年2回リーグ戦を行っている。登録部員数は約670人と、JJCクラブの中でも最大級の規模だが、新型コロナの感染拡大により、部員の約20%が一時帰国しているという。

 
同部部長の赤井繁喜さんは「新型コロナの終息後、メンバーが戻った状態で、後期リーグから活動を再開させたい」と話した。
 
 
同部の設立は1975年。南ジャカルタ・チンダラックにあったジャカルタ日本人学校のグラウンドで試合を行っていた時期もある。現在は西ジャワ州ボゴール県スントゥールのJJCスポーツ・コミュニティ・グラウンド(94年完成)と中央ジャカルタのブンカルノ競技場内ソフトボール場で試合を行っている。今回のリーグの中止は、1998年の5月暴動から約3年半にわたって活動が中断に追い込まれたが、それ以来という。
 
JJCソフトボールのこれまでを振り返り、在インドネシア歴が延べ20年を超え、昨年度は全勝優勝したチーム、キネヅカの曽原実さんは、「勝ち負けも大事だが、それ以上に大切なのは業種を超えた〝ワン・チーム〟としてのつながり。活動を通じて得た絆は、生涯の宝になると思う」とし、活動の早い再開に期待を示した。
 
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/51751.html