香港:異常なければ5月7日から規制緩和
特区政府抗疫督導委員会専門家顧問の許樹昌氏は4月25日、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行収束の見通しについて語った。
この記事の続きを読む
26日付香港各紙によると、許氏は「5月7日までにコミュニティーでの異常なウイルス感染爆発が起こらないか、感染源不明の感染例はなく追跡可能な感染ルートの地場感染例だけならば、同日から段階的にコミュニティーでの距離限制を段階的に緩和できる」との見解を示し、5月7日から公務員のオフィスへの出勤や中学生の授業などを再開できると述べた。
また衛生署衛生防護中心伝染病処の張竹君・主任は「新型コロナウイルス流行は前代未聞であるため、目下のところウイルス流行が制御できたかどうかを断定する基準がない」と指摘。エボラウイルスの例を参考にするなら最後の感染者が隔離されてから28日たっても新たな感染者が現れなければ収束した目安になると説明した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■記事提供 「香港ポスト」
■日刊香港ポストへの登録はコチラから
【購読無料】月曜から金曜まで配信 / ウェブ版に掲載されないニュースも掲載
※hotmail、outlook、icloud、http://me.com は現在のところ配信されにくいので、ご注意ください
※メールアドレスの入力ミスにご注意ください
※香港ポストからのお知らせやマーケティング情報が配信される可能性があります
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
「香港ポスト」 香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由