4月6日付『星島日報』によると、3月19日から香港に入境した者はすべて14日間の強制検疫を受けなければならなくなり、その6日後には海外から非香港住民の入境はできなくなったが、4月に入ってからは香港国際空港を経由して入境した香港住民は3日連続で1000人を下回った。
香港国際空港から入境する香港住民は3月半ばには6000人余りだったが、3月末には1406人にまで減少。4月に入ってからは約1000人となり、2日には新型コロナ発生後で最少のわずか662人。3月19日の6138人に比べると約90%減となった。
行政会議メンバーの林正財氏は4月5日、香港に戻る人の数が大幅に減少したため空港での対策を強化したと指摘。5日にペルーから到着した香港市民から新たなやり方を試行し、旅行者はアジア国際博覧館の検査センターで新型コロナの検査を行い、結果が出てから陰性の場合だけ自宅に戻って在宅隔離することになった。
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