2016年にサービスを開始。飲食店と提携し、研修などで弁当が必要な法人向け、配達サービスを行ってきた。ウェブサイトやモバイルアプリで注文を受け付け、自社のドライバーが配達する仕組みで2500社が加入しているという。
だが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、法人向けの需要が縮小。青柳健一・最高経営責任者(CEO)は「注文が激減し、アクセスもかなり減少した」という。反対に個人向けの需要が上昇していることから、日本料理に特化することで同様のサービスを持つゴジェックやグラブと差別化しながら、個人向けの出前を始めることを決めた。
法人向けでは前日までの申し込みとしていたが、個人では午前9時半までの申し込みで昼食の時間に届けられるように変更。今後、夕方までの注文で夕飯用の弁当を届けられるようにするなど、時間帯を広げる。
現在配達が可能なのは伊勢屋の弁当だけだが、日本食店2店の追加に向けて動いているという。配達可能エリアはジャカルタ各地(スティアブディ、タナアバン、ジャティヌガラ、マカッサル、メンテン、テベット、チランダック、クバヨランバル)。
注文はウェブサイト(foodspot.co.id/bento)とモバイルアプリ、電話(021・2954・5050)からできる。
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/51426.html