くしくも17年前の香港は重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行、今年は新型コロナウイルス流行が拡大するなど悲しい出来事に見舞われている。コロナへの警戒から香港では追悼イベントや献花などは自粛されているが、このほどレスリーさんと長年交際し同居していた男性が自身のSNSにメッセージと写真を投稿し、レスリーさんをしのんだ。
4月1日付香港各紙によると、レスリーさんから唐唐(トントン)の愛称で呼ばれていた唐鶴徳さん(60歳)は「17年前、君は僕たちの前からいなくなった。でも僕は君が別の世界でも僕たちのことをいつも思っていることを知っている。この厳しい時期にはさらに僕らを激励し、勇気を与えてくれるだろう。みんなで一緒に頑張って今回の疫病流行を乗り越えよう」というメッセージを公開。中国語で書かれたメッセージにはレスリーさんのヒット曲の題名と同じ「共同渡過」という言葉が使われており、レスリーさんへの唐さんの思いが現れている。
また、相合傘におさまって笑顔がのぞくレスリーさんとのツーショット写真には、ファンや香港市民から多くの温かいコメントが寄せられた。
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