トランプ陣営は、ニューヨーク・タイムズ紙とワシントン・ポスト紙も同様に提訴している。
CNNは昨年6月、大統領選でのトランプ陣営とロシアとの関係について、元連邦選挙管理当局高官のラリー・ノーブル氏の意見を報じたが、トランプ陣営をこれを問題視している。
ノーブル氏は、2016年米大統領選へのロシアの介入疑惑を捜査したモラー元特別検察官の報告書に言及し、「トランプ陣営は、2020年に再度ロシアに支援を求めることの利益とリスクを検討し、(支援の)選択肢を残すことを決めた」と指摘している。
トランプ陣営は、2020年大統領選挙へのロシア関与について、これまでに何度も否定しているとし、そうしたことを示唆する発言もしていないと主張。ノーブル氏の主張が真実でないことをCNNは「十分に認識」していたとし、こうした報道は、トランプ陣営に対する「組織的な偏見パターン」を反映していると批判した。
ソース:https://www.epochtimes.jp/p/2020/03/52709.html