昨年、日本の投資家はベトナムのプロジェクト655件に対して約28.9億ドルを投じた。2018年と比べてプロジェクトの数は1.9%上昇した。
JETROによると、日本の投資家の66%が2019年にベトナムでの事業で好調な利益をあげたという。
JETROハノイ事務所の中島 丈雄所長はアメリカと中国間の貿易戦争に加え、堅実な投資とビジネス環境が日本企業のベトナム進出の優先度を高めていることに繋がっていると述べた。
ベトナム政府と地方当局が適宜ボトルネック解消のために努力をしており、日系企業のバリューチェーンに積極的な影響を及ぼしていることも日系企業がベトナムに関心を抱いている要因だと同所長は付け加えた。
ベトナム計画投資省傘下の外国投資庁(FIA)によると、2019年12月20日の時点で過去10年間において最高となる合計38.02億ドルの外国直接投資(FDI)が実施されたという。
年間で7.2%増となった投資金には、新規登録資本、既存プロジェクトへの追加資本、および外国投資家による株式購入が含まれている。
日本と韓国が未だに国内で最大の投資国である。
FDI全体の22. 2%に該当する84.5億ドルをハノイに投入した。ホーチミンには83億ドルを投入した。
FDI資本の支出も2038億ドルに達した。
ソース:http://bit.ly/36PQsOI