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韓国CPI、12月は伸び加速 19年平均上昇率は過去最低

 
12月の上昇率は、エコノミスト予想の0.6%もやや上回った。
 
2019年の平均上昇率は0.4%と、前年の1.5%から大きく低下し、過去最低を記録した。
 
年間のインフレ率は韓国銀行(中央銀行)が目標とする2%を大きく下回っている。中銀は来年はインフレ率が1%に上昇すると予想しているが、景気回復が小幅にとどまるとみられる中、インフレ見通しは引き続き弱い。
 
ハイ・インベストメント・アンド・セキュリティーズのチーフエコノミスト、パク・サンヒュン氏は「物価安の影響が薄れ、景気がおそらく上向くことで、来年はインフレが押し上げられる見通しだが、低インフレのパターンはしばらく続くだろう」と述べた。
 
ソース:https://www.epochtimes.jp/p/2019/12/50314.html