19日に開催された開設式には、中国側からは、文化和旅游部二級巡視員の張西龍氏、広東省人民政府外事弁公室副主任の羅軍氏、広東省文化和旅遊庁副庁長の張奕民氏らが、日本側からは在広州日本国総領事館総領事の石塚英樹氏、観光庁長官の田端浩氏らをはじめ、政府関係者、現地業界関係者などおよそ210名が参列した。
この日は、現地業界関係者との連携強化を目的とした日本観光促進セミナー も合わせて行われた。当面は広州市内中心部の仮オフィスを拠点とし、航空会社、旅行会社およびメディアとの連携等、 BtoB の取り組みを中心にプロモーション活動を行っていき、本オフィスへの移転後は、BtoC の取り組みや MICE の誘致活動等へと活動の幅を広げていく。
同事務所の中山友景所長は、「広東省は、広州、深セン2大都市を有し、全国トップレベルの経済水準を誇る、非常にポテンシャルのあるエリア。近年の大湾区開発や日中関係改善による航空便の増加などにより、訪日旅行市場拡大の機が熟したこの時期を捉え、訪日旅行客の増加を図りたい」と述べた。
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