HIV予防薬「PrEP」、2020年度からタイ国民医療保障で無料投薬も
タイには現在約48万人のHIV感染者がいると推定されており、その中の約2万8,000人は自分がHIVに感染していることに気付いていないとされています。そんな中でタイ赤十字社は、HIV医療薬“PrEP”をフォローアップする「Thailand’s National PrEP Forum」を開催しました。
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“PrEP”は、毎日服用することで体内に入ったHIVウィルスを破壊することに役立ち、その効果は100%。複数の性交渉相手がいる場合や、毎回コンドームを使用できない人などHIV感染のリスクが高いする人への利用が勧められています。
複数の性交渉の相手がいる人や、毎回コンドームを使用できない人など、リスクの高い人は、HIV感染を防ぐためにこの薬を服用するよう勧められています。
タイ保健省疾病対策局(DDC)の副局長によると、“PrEP”は2020会計年度からタイ国民医療保障の対象となるため、HIV感染のリスクがある人はリスクグループの人々は、全国21州にある51のサービスセンターのいずれかに無料で投薬が可能になるとのことです。
Photo by Markus Tacke on Flickr
ソース:https://www.thaich.net/news/20191030ga.htm
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