10月29日の『香港経済日報』(電子版)によると、英紙『フィナンシャルタイムズ』の報道で、「抖音」の親会社である字節跳動(Byte Dance)が米ニューヨークではなく香港で上場することを決定し、早ければ来年第1四半期に香港証券市場で上場することが分かった。
すでにK&L Gates弁護士事務所にコンサルタントを委託している。だが字節跳動はこの報道について、来年第1四半期の香港上場計画はないとコメント。香港を含む海外上場はまだ時期尚早で、長期計画として検討しており、現在のところ財務状況は充足しているという。
字節跳動は2012年に設立し、「抖音」以外にも「今日頭条」「西瓜視頻」「多閃」などのSNSを抱える。製品とサービスは150カ国・地域をカバー。今年上半期の売上高は500億~600億元とみられ、6月に黒字転換したもようだ。
※画像出展元:https://www.tiktok.com/ja/
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