シンガポール:高齢者の職場自動化に対する脆弱性浮き彫り
Mercer and Marsh & McLennan Insightsが18日に公表した最新レポートによると、シンガポールは高齢者と職場の自動化の脅威に立ち向かう準備がまだまだ整っていないことが明らかになった。
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同レポートでは、高齢化と自動化による回復力指数(The Ageing and Automation Resilience Index)をもとに、高齢化と自動化を管理する国の準備や軽減要因などを分析し、主要20ヵ国を対象にランク付けした。
軽減要因には、高齢労働者の労働参加率の増加、適切な年金基金資産、有利な社会経済的条件・政策および法的条件が含まれる。
シンガポールはアジア諸国のなかでは最高位にランクされたものの、全体では13位。自動化による平均リスクが高齢労働者と若年労働者との間でもっとも大きく、高齢者の自動化に対する脆弱性が浮き彫りとなった。
一方で、シンガポールは65歳以上の労働参加率が世界平均の14.7%に対して、26.8%と高く、同レポートは、若年労働者と比較して高齢労働者の自動化によるリスクが高い割には、強い回復力を保持していると強調した。
ソース:http://bit.ly/2VPGrNl
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