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タイのギャンブル人口は3,040万人、全人口の57%

  
タイ当局は2019年10月7日、人口の57%、つまり3,040万人がギャンブルをした経験があると発表しました。2017年の調査開始以来この数は14%増加。ギャンブル経験のある最年少年齢は7歳でした。
 
※この調査は、全国の44,050人を対象に行われたものです。
 
ギャンブル経験は年齢別では、60歳以上が42%、19歳から25歳が42%、15歳から18歳では20%となっています。
 
賭け金がもっとも多いギャンブルは、サッカー賭博で毎年約1,600億バーツ、続いて闇宝くじが1,530億バーツ、政府公営の宝くじが1,500億バーツとなっています。なお政府公営宝くじは法律で20歳未満の購入は禁止されていまが、472,000人を超える若年層が購入していると明らかになったとのこと。
 
ちなみに今回の調査の57%がギャンブルを経験者でしたが、ギャンブルの合法化を支持しているのは30%でした。
 
ソース:https://www.thaich.net/news/20191015gb.htm