海外ビジネスニュースを毎日配信!− DIGIMA NEWS

インドネシア:マンガライまで延伸 空港鉄道 アクセス改善に向け

    
渋滞緩和や利便性向上を目的とし、空港鉄道は2017年12月に開通した。
 
各駅までのアクセスの悪さや運賃の高さが原因で、現状の平均乗車率は30%未満に留まっている。
 
マンガライ駅が始発となるにあたって、ブカシ駅(西ジャワ州ブカシ市)発着便は9月8日、廃止された。今後の停車駅はマンガライ、BNIシティ、ドゥリ(西ジャカルタ区)、バトゥチェペル(タンゲラン市)、空港駅の5つになる。
 
空港鉄道は1日34往復、30分ごとに運行する。マンガライ駅始発は午前5時10分、終電は午後9時40分。同駅・空港間の運賃はキャンペーン期間の10月末までは4万ルピア。以降はアプリやウェブサイトを通しての購入については引き続き4万ルピアに設定、駅窓口での購入では7万ルピアとなる。
 
マンガライ駅駅員のワヒユ・ヒダヤさん(28)は「鉄道を使えば渋滞の有無に関わらず、1時間で空港まで行ける。徐々に利用者が増えていくと思う」と語った。(小山倫、写真も)
 
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/49700.html