発表された主要な政策措置には、外国ポートフォリオ投資家(FPI: Foreign Portfolio Investor) へのサーチャージ増税の免除、社会的責任（CSR: Corporate Social Responsibility）違反の非犯罪化、および適格なスタートアップ企業と投資家に対するエンジェル税の免除が含まれます。
　　　　　　　
また、財務相は、今後さらに2組の新しい政策措置が行われることを公表しました。財務相による主要な公表内容は以下の通りです。
　　　
1. キャピタルゲインに対する外国ポートフォリオ投資家へのサーチャージ増税の撤回
2. 認定スタートアップ企業に対するエンジェル税の免除
3. スタートアップ企業の課題に対処するための新しい専用部署
4. 納税者に3か月以内の返信を求める通知の廃止
5. GST還付は60日以内に処理されます
6. 財務相はコンプライアンス問題の難題を除去することを保証します
7. CSR違反は民事問題として扱われます
8. 2020年3月までに購入した車両運搬具の追加減価償却。
9. ノンバンク金融事業会社（ NBFC: Non-Banking Finance Companies）用のアダハー（Aadhaar=インドの国民識別番号制度の名称）ベースのKYC（Know Your Customer=本人確認義務）
　　
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■本記事はインドのニーラジ・バガット勅許会計士事務所 （Neeraj Bhagat & Co.) が発行するNBC Newsletter に掲載された記事を日印パートナーズ合同会社が翻訳したものです。
　　　　　
■日印パートナーズ合同会社は、伊東公認会計士事務所が提携先のニーラジ・バガット勅許会計士事務所と共同で設立した日本企業のインドビジネス支援に特化した会社です。
　 　　　
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