インドネシア:日本の夏祭り楽しむ バンドン日本人学校
西ジャワ州のバンドン日本人学校(BJS)は14日、同校校庭で毎年恒例の夏祭りを開いた。約400人が参加し、子どもも大人も一緒に日本の夏の行事を楽しんだ。
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祭りの序盤では、園児、児童、生徒で力を合わせ、小さいみこしから大きいみこしまでを担ぎ、練り歩いた。
出店はたこ焼きやかき氷、おでんなどの食べ物から金魚すくいや射的などのゲームを用意。ヨーヨー釣りでは、子どもたちが主体となってヨーヨーづくりから販売まで自分たちで行った。その他、保護者たちやバンドン市内のウィディヤタマ大学の学生らも店を手伝い祭りを盛り上げた。
その他、スイカ割りや盆踊り、インドネシアの踊り「マウメレ」などを楽しんだ。
中学部2年の山田愛斗アレクサンダーさんは「ボランティアの学生と一緒にみこしを担いだり、踊ったりして盛り上がった。夏祭りでインドネシアの方と交流できて楽しい一日になった」と話した。小学部5年の金川裕一さんは「ヨーヨー釣りでは、大きな声を出してお客を呼んだ。前にBJSにいた友だちが遊びに来てくれ、一緒にお店のゲームをした。友だちに久しぶりに会えて楽しい夏祭りだった」。
小学部3年の中村想介さんは「お母さんが作ったおでんが一番おいしかった。ヨーヨー釣りのお店は大変だったけれど、みんなが喜んでくれたので思い出になった」。(上村夏美)
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