中央日報が複数の外交筋の話として伝えたところによると、金委員長はトランプ大統領に宛てた書簡で、トランプ氏との首脳会談に意欲を示した。書簡は、8月としては2回目で第3週に送られたという。
ホワイトハウス、米国務省、国連の北朝鮮大使のコメントは今のところ、得られていない。
米朝の首脳会談は、昨年6月のシンガポール以降、3回行われた。今年2月の2回目のハノイ会談が非核化を巡り決裂に終わった後、米朝の協議は途絶えたが、6月末に北朝鮮と韓国の境界で電撃的な会談が実現し、実務レベルの協議再開が合意していた。
9月に入り、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官が、下旬に米国との非核化協議を再開する意向を9日に表明。トランプ大統領は年内のある時点で金委員長と会談することに前向きな姿勢を示している。
ソース:https://www.epochtimes.jp/p/2019/09/47239.html