インドネシア:初日は1904台摘発 ジャカルタ 奇数偶数制度導入
9日から適用範囲が拡大した、ナンバープレート末尾の数字による車両進入規制策「奇数偶数制度」で、警視庁は10日、初日に計1904台を摘発したと発表した。夕方の摘発件数が、朝と比較して若干数上回った。地元メディアが報じた。
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同制度の適用時間は午前6時〜同10時と午後4時〜同9時。新たに16の通りで本格導入され、これまで実施していた通りと合わせて全25の通りで実施されている。
警視庁によると、9日の午前6時〜同10時に計941台、午後4時〜同9時に計963台を摘発したという。
夕方に摘発数が最も多かった地域は西ジャカルタで242台、続いて東ジャカルタ144台、北ジャカルタ138台、南ジャカルタ130台だった。中央ジャカルタは最も少なくて35台だった。
朝、夕を合わせて最も摘発数が多かったのは西ジャカルタで、最も少なかったのは中央ジャカルタだった。
警視庁によると、違反者の多くは周知活動中に対象通りを通過したことがなく、制度実施について知らなかったという。(上村夏美)
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