発表によると、ミャンマー全国における2019年1月1日から7月27日までの約7か月間のデング熱感染者数は10,747人で、死者数は48人。エーヤワディ管区の感染者数が1,974人ともっとも多く、死者数は5人、次いでヤンゴン管区が1,788人で死者数は15人となっている。ラカイン州、モン州、マンダレー管区も多いという。
ミャンマーで初めてデング熱感染者が確認されたのは1964年で、15歳未満の子どもに多かったが、近年では年齢に関わらず感染者が発生している。2017年の感染者数は31,288人で死者数は192人、2018年は23,273人が感染し、112人が死亡した。