同社によると、今年1月1日から6月末までの半期の売上が2,180億Ks、4月1日から6月末までの第2四半期の売上が1,150億Ksで、前年より7%増加したという。一方、アセアン全体での第2四半期の売上は1兆3,500億Ksで前年より7%減少している。
サイアム・セメント・グループ(SCG)は、1913年に国策会社として発足。タイ王室が筆頭株主として30%を出資し、王室に関係のある「象」をトレードマークとしている。華僑が経済の実権を握っているタイでは珍しい地場資本の財閥で、主な事業はセメント、建材、石油化学、紙パルプ。ミャンマーではセメントメーカーとして有名な企業となっている。