同区間の高度化改修工事は2023年に完了する見込みで、完了後に企業が専用の貨物列車を貸し切りで運行させることが可能となるという。現在は20フィートコンテナ1個あたり12トンの制限があるが、専用列車は貨車の車軸を強化し20トンまで積載可能となる。ミャンマー国鉄は希望する企業があれば、10月中旬までに提案書を提出するよう呼びかけている。ちなみに、日本では佐川急便、福山通運、トヨタ自動車などが専用の貨物列車を運行している。
ヤンゴン~マンダレー鉄道の高度化工事は日本の円借款により実施中で、旅客列車の場合は現在の所要時間14時間が8時間に短縮される。