食品(1.4%)は前月から横ばい。野菜(3.8%)が17年11月以降で最高となったほか、出前(4.9%)が高水準を維持した一方、油脂(マイナス0.1%)や砂糖・ジャム・菓子(マイナス0.8%)などが値下がりに転じた。
食品以外では、燃料・光熱費(0.7%)の伸びが8カ月連続で縮小。18年後半から段階的に実施された電力自由化による電気料金低下の影響が続いている。通信(マイナス1.7%)は11カ月連続で値下がりした。
シンガポール金融管理庁(MAS)と貿易産業省は、19年通期のCPIの前年比上昇率を0.5〜1.5%、コア指数を1.0〜2.0%と予測している。
(提供:亜州ビジネスASEAN)