マツオカは、8月に完全子会社のAnnam Matsuoka Garment社を設立、新工場を建設し操業する計画。
新工場は、北部フートー省とバクザン省、南部ビンズン省に設立された工場につづき、ベトナムにあるマツオカの4番目の工場になる。マツオカを代表して、フカガワミチヒロ氏は共同通信に語った。
マツオカは早い時期にゲアン省での操業開始を望んでいるが、工場の開業と生産能力はまだ決まっていない、と彼は言った。
2018年度、中国はマツオカの海外生産売上の約60%を占め、続いてバングラデシュ(25%)とベトナム(10%)であった。
フカガワ氏によると、同社の中期経営計画では、生産コストが上昇している中国への依存度を、2021年3月までに約50%に引き下げることを目指しているという。
マツオカは、ベトナムを日本と中国向けのカジュアルアパレルの主要生産拠点と見ており、同社のバングラデシュ工場はインナーウェアとワーキングウェアの製造拠点としていると付け加えた。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3959.html