同首相は、7月18日にハノイで開催されたファーストリテイリンググループ会長兼CEOである柳井忠氏の歓迎会で、声明を発表した。
フック首相は、ベトナムでのファーストリテイリングの事業および投資活動を称賛し、人口は9600万人を超えたベトナムは日本の繊維・アパレル製品のこれからの市場であると述べた。
ベトナムでの日本企業の活動は、両国間の戦略的パートナーシップの強化に貢献すると彼は付け加えた。
一方、柳井忠氏は、同氏の会社が、今後、ベトナムでアパレル製品の小売システムを展開していく予定だと述べた。
昨年11月以来、ファーストリテイリングは、国内だけでなく世界中のファーストリテイリングの代表者となるように、日本と東南アジア諸国でベトナム人学生のためのトレーニングプログラムを提供してきた。
同社のベトナムでの投資と事業活動の拡大が可能となるよう、ベトナム政府の直接所轄官庁がグループに建設及び小売の許可を与えることを柳井氏は要望した。
フック首相は、計画投資省、関連省庁をグループの提案に対処する部署として任命した。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3958.html