日本側の輸出規制について韓国当局から事実確認を求められていることには「事務レベルで対応する」と語った。
一方、世耕氏は、世界貿易機関(WTO)の紛争解決手続きを巡って「2国間協議の要請を受けたという事実はない」と強調。韓国向けの輸出規制強化は「国際合意に基づいた『不断の見直し』の一環」との認識を重ねて示し、「WTO違反との指摘は全く当たらない」と述べた。
今後、さらに規制を強化する可能性に関しては「韓国の対応次第」と述べるにとどめた。世耕氏は会見で「拡大する可能性もある。きちんと輸出管理が行われていることが確認できれば状況を緩くすることもあり得る」と語った。
規制撤回の条件に関しては言及を避けた。
ソース:https://www.epochtimes.jp/p/2019/07/44660.html