近年、世界的に大きな問題となっているマイクロプラスチック。海洋を漂うマイクロプラスチックの数は世界中で51兆個を超えると言われており、フィリピンにおいてもこの問題は例外ではない。大きさが5 mmより小さなプラスチック片と定義されるマイクロプラスチックは、製造された時点ですでに5 mm以下の小さなプラスチックで1次マイクロプラスチックと、プラスチック製品が劣化して小さくバラバラになった2次マイクロプラスチックと分類される。海洋のどこに、どれほどの量・種類のマイクロプラスチックが広がっているのか、その正確な実態はまだほとんど明らかにされていないが、フィリピンでは、科学技術省によって研究が行われている。………….
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