ミャンマー:EU向けの米輸出は長粒種から中粒種に変更
欧州連合(EU)が2019年6月1日からミャンマー米の輸入に対して特恵関税(GSP)の対象から除外したため、輸出する米の種類を長粒種から中粒種に変更して輸出していることがわかった。経済・貿易省、貿易促進局のミョー・トゥー局長が発表したもので、The Voiceが伝えた。
この記事の続きを読む
同局長は「特恵関税の適用が除外されたのは長粒種の米だけで、中粒種の米や砕米についてはこれまで通り特恵関税が適用されている。このため、輸出する米の種類を中粒種に変更している」とコメントした。
EU、はスペインとイタリアの米生産者を保護するため、ミャンマーとカンボジアに与えていた特恵関税の適用を除外、1トンあたりの輸入関税を1年目に175米ドル、2年目に150米ドル、3年目に125米ドルを課税すると決定した。2018年10月1日から2019年5月24日までのEU向けミャンマー米の輸出高は約30万トンとなっており、昨年度と比較すると、約10万トン減少する見込み。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
ヤンゴン発・ミャンマーのビジネスに"使える"日本語情報誌
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由