調査は大分での試合開催日10月2、5、9、19、20日とその前日と翌日の計13日間の宿泊客見込みについて、従業員5人以上の県内の宿泊施設445カ所を対象に実施した。県内にある総客室数約1万8000室の65%に相当する258施設から回答を得た。
その結果、13日間の宿泊者数見込みは合計で約8万4000人。うち、日本人が5万3000人、外国人が3万1000人だった。外国人比率は37%に達し、19%だった前年同月と比べ、約2倍となった。さらに、自国・地域チームの試合がある欧米豪は全体の13.8%を占め、昨年10月の0.7%と比べると、約20倍と大幅な増加が見込まれる。
試合会場がある大分市は約8割、隣接する別府市は7割、臼杵市も約9割が既に予約で埋まっており、開催地の大分市のみならず、周辺地域でも予約が好調であることがわかった。日別で予約数が最も多かったのは準々決勝がある10月19日で1万1000人。今回回答があった258施設の1日最大宿泊定員は約3万人分あり、まだ予約は伸びる見通し。県では本番直前の9月初めにも宿泊予約状況を調査する予定だ。
(やまとごころ編集部)
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