イランとの交渉への扉はなお開いている=ボルトン米大統領補佐官
[エルサレム 25日 ロイター] – ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、米国が対イラン制裁を強化したことを巡って、米政府は依然としてイランとの交渉を望んでいると強調した。訪問先のエルサレムで述べた。
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ボルトン氏は「イランの核兵器プログラム、弾道ミサイル発射システムの追求、および国際テロやその他の有害行動への支援を、完全かつ検証可能な形で廃絶するための真の交渉に向けて(トランプ)大統領はドアを開けている。イランに必要なのは、開いたドアを通ることだ」と語った。
ボルトン氏は、イスラエルとロシアの安保当局者との会談開始時に述べた。会談では、イランやシリア問題が中心議題になるとみられる。
トランプ米大統領は24日、イランに対して追加制裁を科す大統領令に署名した。最高指導者ハメネイ師や高官らを対象とした。
一方、イランのラバンチ国連大使は、米国による追加制裁について、国際法を尊重していないとして厳しく非難。両国間の緊張は「非常に危険」であり、対話が可能な状況ではない、との見方を示している。
*本文第2段落に語句を追加しました。
ソース:https://www.epochtimes.jp/p/2019/06/44135.html
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