ベトナム:ファッション志向でZara、販売好調
ベトナム人がファストファッションを好むおかげで、Zaraの収益は、昨年、2016年の6倍の1.7兆ベトナムドン(7300万米ドル)に達した。
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同社はベトナムでは、ハノイとホーチミン市の2店舗しかないが、Tam Son FashionやMai Son International Retailのような地元ブランドは後塵を拝している。
同社の製品の販売は、2016年のオープン以来、インドネシアのMitra Adiperkasa Groupが取り仕切ってい。
2017年、Mitra Adiperkasaは、Massimo Dutti、Pull&Bear、Stradivariusの3つのファッションブランドを発表したが、ザラは引き続き大きな収益を上げている。
ベトナムはインドネシアに次いでMitra Adiperkasaの2番目に大きな市場。2018年のベトナムでの収益は、前年の2倍近くになり、タイの4倍になった。
しかし、急激な収益の増加にもかかわらず、Zara Vietnamの税引前利益は、販売費用が高いため、980億ベトナムドン(422万米ドル)に過ぎなかった。
ドイツの市場分析会社であるStatistics Portal社は、2017 – 2022年のベトナムのファッション業界の年平均成長率は22.5%になると予測している。
昨年のニールセンの調査によると、衣料品はベトナムの消費者にとって食料、貯金の後に3番目に優先される支出。調査はまた、ベトナムがブランド商品を好む人の数で世界第3位であることを示している。
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