SBクラウドと縁通、中国向けWebサイトのアクセス高速化ソリューションを提供
SBクラウドと縁通は5月9日、日本企業の中国進出支援を目的に協業し、中国向けWebサイトのアクセス高速化ソリューションの提供を開始したと発表した。手間がかかる「ICP登録」といわれる手続きを中国でしなくても、中国国内のWebサイトと同等の品質・スピードで、中国から日本のウェブサイトにアクセスできるようになるのが特徴だ。
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縁通は、日中間のネットワーク接続を高速化する国際通信サービス「縁通China Premium Internet」の提供を新たに始める。SBクラウドは、Webサイトの構築・運用環境として、「Alibaba Cloud」の仮想サーバーサービス「Elastic Compute Service(ECS)」の東京リージョンを提供するほか、ネットワークサービス「Cloud Enterprise Network(CEN)」により、「ECS」と「縁通China Premium Internet」を相互接続する。
縁通China Premium Internetは、中国から日本のWebサイトへの接続の安定化・高速化に特化した新しい国際通信サービス。縁通が中国と日本のキャリアとの相互接続によって独自に構築した国際通信サービス「IX-NET」をベースにしている。
ソリューションの利用に当たっては、中国から日本のWebサイトへアクセスする場合、申し込みから最短3営業日で接続環境が構築できる。契約期間は1カ月から。月額費用は1Mbps当たり4万円から。
中国から日本に置かれたサーバーで運用しているWebサイトにアクセスする場合、一般的に遅延や通信遮断が発生しやすいといわれている。安定した通信を確保するために、中国に置かれたサーバーでWebサイトを開設して運用する方法があるが、その場合、現地法人を通じて「ICP登録」と呼ばれる手続きを行う必要がある。
ソース:https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20190513_167512.html
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