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ミャンマー政府、今年ムセ空港の建設入札を実施

 
Ye Htut Aung副局長は「プロジェクトの詳細は既に大臣に提出済であり、許可を受け次第、入札を開始する予定だ。おそらく年内には開始されるだろう。国内線専用の空港にすることを提案している」と述べた。
 
新空港の建設は官民連携パートナーの下で行われる予定である。民間航空局(DCA)によると、新しい空港の大きさや収容人数はまだ決まっておらず、利用可能な土地の面積によって変更する予定である。2017年に関心表明書の提出依頼が出された後、6社の民間企業が既に入札希望の意を表明している。
 
ヤンゴン・ムセ間の移動は頻繁に見られる。ムセに国内空港が建設されれば、中国人と貿易を行っているミャンマー人の移動がかなり楽になる上、ミャンマーと中国の観光産業の発展にもつながる。
 
現在、ヤンゴンからムセへ行きたい場合は、ヤンゴンからラシオまで飛行機へ行った後、ラシオから5時間車に乗らなければならない。ヤンゴン・ムセ間の直行便が就航することで、ミャンマーと中国間の貿易が促進されることが期待されている。
 
現在、ミャンマー国内の31箇所に国内空港、3箇所に国際空港があるが、民間航空機を使用することができるのはその内の24箇所のみである。
 
運輸省が発表した声明によると、ミャンマー国内にある計10の空港では大幅な改修作業と滑走路の延長工事が行われたという。その結果、ミッチーナ空港、ヘホ空港、サンドウェー空港、ロイコー空港、ニャウンウー空港などでは過去3年で最も多い訪問者数を記録した。
 
(GREEN SUN/ミャンマー語翻訳者:ニン)
 
ソース:https://greensun.com.vn/ja/ミャンマー-ミャンマー政府、今年ムセ空港の建設/