デベロッパーはタイ大手財閥CPのグループ企業MQDC社で、アイコン・サイアムや高級物件など、大きなプロジェクトの実績があります。
BTSプナウィティ駅から直結のスカイウォークを歩いて現地へ行ってみました。ゆっくり歩いても5分ほどで到着します。同じ5分でもスカイウォークだと、普通の道を歩くより、ずっとストレスが少ないです。スカイウォークから、トゥルーデジタルパークの真新しい近代的な建物を見ると、そこだけ周辺のローカルな雰囲気とは、全くの別世界という印象です。
スカイウォークを出たところにショッピングモール「101ザ・サード・プレイス」があり、モール内の24アワーストリートという通路が高層コンドミニアムに繋がっています。ここにはコンビニエンスストアなど24時間営業の店舗が並び、住人にとって抜群の便利さです。
101ザ・サード・プレイスを歩いてみると、まだ入居していない店舗も多く、閑散とした雰囲気でした。人が少ないから広々と感じるのかと思いましたが、実際バンコク中心部の商業施設に比べ、スペースをゆったりと使っており、広い緑地のスペースもあり建物全体に開放感があります。環境を意識し、全体的にゆとりをもたせた設計といえます。
商業施設が200店舗程入居予定で、特に飲食店が充実してます。大戸屋、吉野家、てんや、かつや、ちゃぶ屋とんこつらぁ麺、一風堂、しゃかりき432など、お馴染みの日系飲食店が多数揃っています。今後オフィスで働く人が増えると、昼休みはにぎやかになりそうです。
物販・各種サービスを提供する店も多彩で、ダイソー、マツモトキヨシなどは、住民や施設内で働く人たちにとって重宝するでしょう。巨大フィットネス・クラブやマッサージ店もあり、まさにいたれりつくせりといった感じです。地下には大きな規模のスーパーマーケット・トップスがあります。
現在、コンドミニアム「ウィズドム・インスパイア101 Whizdom Inspire 101」が販売中ですが、敷地内で日常生活が完了できる複合施設プロジェクト内のコンドミニアムは、利便性という付加価値があるため、普通のコンドミニアムより資産価値が高くなる傾向です。販売中なのは、今年完成予定の46階建て554部屋のタワーで、共益施設が大変充実しています。販売申し込みをヨシダ不動産で受け付けています。
タイにおけるIT関連のハブを目ざすトゥルーデジタルパークのオフィスビルには、国内外のスタートアップ企業、ベンチャー企業のオフィスやデータセンターがたくさん入居する計画です。コワーキングスペースや多目的に使える400人規模のホールやスペースも完備しており、IT関連のイベントやセミナーなどが活発に行われる予定です。
トゥルーデジタルパークへのアクセスは、BTSプンナウィティ駅以外に、バンナー駅とオンヌット駅から無料のシャトルバスが走っています。 プンナウィティに新しく住む人や通う人が増加すると、デジタルパーク周辺の街も徐々に変わっていくと思われます。
トゥルーデジタルパークは、スマートシティのコンセプトを掲げていますが、スマートシティとは、先端テクノロジーを用いてインフラ・サービスを効率的に管理・運営し、経済発展を目的とした新しいタイプの都市のことで、同時に環境への配慮や、生活の質を高めるという視点も重視されています。このスマートシティ構想は、世界各地で、プロジェクトが進められており、トゥルーデジタルパークの今後の展開が注目されます。
ソース:https://bit.ly/2IDyKGa