プーケットで日本人が大麻不法所持で逮捕
在タイ日本国大使館より、平成30年度第4四半期のタイの治安,一般犯罪等に関する情勢傾向が発表になりました。
この記事の続きを読む
注目は「犯罪傾向等」で、日本人が関わった事件について触れられています。
報道はされませんでしたが、3月に南部のリゾート・プーケットで日本人が大麻不法所持のため逮捕されています。日本でも大麻合法化のニュースが大きく報じられましたが、これは医療・研究目的のみ。いまも娯楽としての大麻所持・使用は違法であり、度々逮捕者が出ています。
また同じく3月に、レストランで食事を終えた日本人観光客が階段で転倒し,頭を打って亡くなったという事故も起きたそうです。
海外安全対策情報(平成30年度第4四半期(1-3月))
1 社会・治安情勢等「タイ深南部テロ情勢」
今期,タイ深南部(ヤラー県,パッタニー県,ナラティワート県,ソンクラー県)では,イスラム武装勢力が関係すると思われる銃器,爆発物を使用したテロが,月平均約9件発生しており,平成30年度第3四半期(約10件)から1件減少しました。
ヤラー県,パッタニー県,ナラティワート県,ソンクラー県の一部(ジャナ,テーパー,サバヨーイ各郡)については,外務省より危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が出されていることから,これらの地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2018T048.html#ad-image-0
2 犯罪傾向等
(1)犯罪傾向
平成30年度第4四半期中の邦人犯罪被害として,74件の届出がありました。前四半期と比較して14件増加しました。
(2)邦人事件簿
3月,邦人がプーケットにおいて大麻不法所持のため逮捕された事案及び邦人15名がパタヤで不法就労のため逮捕された事案が発生しています。
(3)その他注意事項
3月,飲食店で食事を終えた観光客が階段で転倒し,頭を打った後,そのままお亡くなりになる事案が発生しています。
3 テロ・爆弾事件発生状況
平成30年度第4四半期中,邦人被害にかかる事件はありません。
4 誘拐・脅迫事件発生状況
平成30年度第4四半期中,邦人被害にかかる事件はありません。
5 日本企業の安全に関する諸問題
平成30年度第4四半期中,日本企業の安全に関する諸問題はありません。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500,696-3000
FAX :(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
ソース:https://www.thaich.net/news/20190423bx.htm
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
タイランドハイパーリンクス
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由