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シンガポール:ジュエル・チャンギ・エアポートが開業、人気店では順番待ちの行列

 
延べ床面積は13万5,700万平方メートル。商業スペースは9万平方メートルで、アイオン・オーチャードとほぼ同じ。入居したテナントは280店で、うち25%はシンガポール初参入、または新たなコンセプトの店だ。シンガポール資本の店は半数近くを占めている。
 
ジュエルを設計したのは著名建築家のモシェ・サフディ氏。ドーム型の建物で、前面には、光を通すが熱の室内透過を抑制する高機能素材を利用した。年間4,000万~5,000万人の利用を見込んでいる。うち60%はシンガポール住民を想定。
 
飲食店で人気を呼んだのはニューヨーク発のファストフードレストラン、シェイクシャックで、常時200人ほどが行列を作った。台湾系ティーカウンターのジアレイでは12日の内覧会での開店以来、1日1,200杯を売ったという。
 
タイガー・ビールは新コンセプトの店「タイガー・ストリート」を開設し、客の長い列ができた。