南フィリピン医療センター、熱傷治療向けの医療機器を受領
ミンダナオ最大の公営病院として知られる南フィリピン医療センター(Southern Philippines Medical Center、以下SPMC)は今回、国内で初の熱傷治療向けの皮膚移植用医療機器が備わった病院となった。
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ダバオデルノルテ州の第2地方代表のAntonio Floirendo Jr.氏は3月26日、SPMCの熱傷センターに対し、290万ペソ相当のHumeca製皮膚移植機器および皮膚採取器を譲与した。
同センターのRizal D. Aportadera所長は記者会見にて、SPMCは上記のような機器の受領を待ち望んでいたとして、今回の寄付を祝福していると述べた。また、新たに加わった皮膚移植技術は、火傷の治療プロセスをいっそうスピードアップさせてくれると説明した。
SPMCには毎年、ミンダナオの様々な地方より送られた300〜500の熱傷患者が入院しており、新たな医療機器は間違いなく患者の治療を迅速化させ、医師の作業負荷を減らすことだろう。
ソース:https://davawatch.com/articles/2019/04/13/13757.html
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