両機関の基本合意書は、ASEANとオーストラリア全体のフィンテック業界の発展に貢献することを目的としている。今後特にフィンテック業界に関してSFAとFAは協力をしながら発展を目指していくだろう。
2つの機関はまた、フィンテック業界に関連する事項に関して互いに情報や意見を求め、関連するイベントに参加し、規制当局と他の機関とのインターフェースで互いに支援すると決定した。
EY フィンテックオーストラリア国勢調査2018によると、シンガポールはオーストラリアがフィンテック拡大に注目している上位4市場の1つである。
「オーストラリアとシンガポールは、長い間活気に満ちた関係を享受してきた。この良好な関係をフィンテック業界に拡大することは、両国にとって好都合であります。」
SFAのChia Hock Lai社長は、「メルボルンとシンガポールの実力の共有とハイレベルなコラボレーションは、両方の市場で、知識共有とフィンテックビジネスの長期的な成功への道を開くでしょう」と述べた。
FAゼネラルマネージャーのRebecca Schot-Guppyは、次のように付け加えた。「FAは、SFAとの基本合意書に署名することで、メンバーのためにネットワークを構築することを誇りに思っています。シンガポールは、オーストラリアのフィンテック企業が拡大先として見ている上位4地域の１つと見なしており、この協定に署名することで、メンバーにとってのチャンスが広がることを願っています。 SFAと協力することを楽しみにしています。」
ソース：https://www.retailnews.asia/singapore-australia-to-collaborate-on-fintech-development/