アンダーアーマーがアジアで積極的な拡大計画
米国のスポーツウェアブランド、アンダーアーマーはアジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカで事業を拡大している。
この記事の続きを読む
今年、香港で新たにアンダーアーマーアジアの本社がオープンする予定だ。同ブランドはアスリート市場の流行トレンドを追いかけるのではなく、スポーツウェアのプレミアムグレードに力を入れ始めたからである。
サウスチャイナ・モーニング・ポストが発表したインタビューで、同社の社長兼COOパトリック・フリスク氏は、次のように述べている。 「新しいビジネスモデルに移行する一つの過程として、我々が成し遂げたかったことは地域により大きな力を与えることです。だからApac、ラテンアメリカ、EMEAと北アメリカに事業を拡大することに決めました。地域への貢献無しに、国際的にビジネスを拡大することはできなかったのです。」
「中国はapac地域で大きな役割を持っています」とアンダーアーマーアジアパシフィックの新MD、ジェイソンアーチャーが言った。 「様々な重点的な外的要因と中国政府のスポーツ、健康、福祉への投資を組み合わせることができれば、マクロな視点から見ても、我々にとって大きな楽しみになります。」
アンダーアーマーの国際的な動きは、自国(米国)の市場と比較しても急成長しており、北米では2.63%の成長が海外事業だと43.34%も伸びている。米国の売上高は海外全体の2倍に留まっているが、昨年の米国の売上が5%減少したのに対し、アジアの売上は61%伸びた。
アンダーアーマーは、現在1100店舗のグローバルネットワークを持つ。5年以内にさらに1500店舗を建設する計画で、そのうち73%がアジア、主に中国で展開を予定している。
ソース:https://www.retailnews.asia/aggressive-expansion-planned-by-under-armour-asia/
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
Retail News Asia
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由