ミャンマー初の投資サミットでスー・チー国家顧問がスピーチ
ミャンマー初の大型投資促進イベントとなる「インベストメント・ミャンマー・サミット2019」が首都ネピドーで開催され、外国人投資家がおよそ1,600人参加した。7Day Daily紙が伝えた。
この記事の続きを読む
オープニングセレモニーではアウン・サン・スー・チー国家顧問がスピーチし、以下の項目について述べた。
1. ミャンマーはアセアン10か国のうち最後の投資有望国である。
2. ミャンマーの投資環境は自由で開かれており、投資家を保護している。
3. 世界全体で外国投資が23%落ち込んでいるがミャンマーは45%増加した。これはアセアン10か国でもっとも多い。
4. 2018年度のミャンマーの経済成長率は7.4%、インフレ率は5%を見込んでいる。
5. ティラワ経済特区に15億米ドルの投資が入った。
6. ミャンマーはインドと中国の間に位置し、35億人の巨大市場にアクセスできるアセアンの中でもっとも地政学的に有利な位置にある。
7. ミャンマーへの投資が有望であることは、ティラワ経済特区に進出したマレーシアのKian Jooの成功例が証明している。
8. ミャンマーは今後20年以内に中間所得者が多くを占める新興国となる。
Photo by Utenriksdepartementet UD on Flickr
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
ヤンゴン発・ミャンマーのビジネスに"使える"日本語情報誌
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由