【フィリピン】運輸交通管理局、違法駐車の罰金引上げを提案
ダバオ市運輸交通管理局(Davao City Transport and Traffic Management Office:以下、CTTMO)の局長であるDionisio Abude氏は今回、街路沿いの違法駐車の罰金を500ペソから5000ペソに引き上げることを提案。これは、ダバオ市民がきちんとした駐車を心掛けさせるためだそうだ。
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現地メディアの記者会見にてAbude氏は、すでにCity Transport and Traffic Management Board(市運輸交通管理委員会:以下CTTMB)に要請を提出しており、先方の修正と確認を待っていると述べた。
また、CTTMBは先ず、本提案についてCity Legal Officeの意見を聞く必要があること、その後市評議会に対して肯定的な返答とともに解決案を提出すると説明した。
ダバオ市では現在、交通妨害、道路標識の無視、安全ヘルメット未着用、オートバイのマフラー改造、そして中心業務地区で後を絶たない違法駐車をはじめとした違反を犯したドライバーは、罰金として500ペソを支払うことになっている。
今回の大幅な罰金引上げが可決されれば、ドライバーたちは嫌でも適切な駐車を余儀なくされるだろう。そしてそれは、渋滞の種の一つとされる路上駐車の減少にも繋がるはずだ。
ソース:https://davawatch.com/articles/2019/03/10/13540.html
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