カンボジアの縫製工場労働者 解雇された同僚らのための抗議デモ
2月27日、カンボジアのMeanchey地区のW&D縫製会社の何千人もの労働者が労働省に工場との労働争議に介入および全労働者の職場復帰の許可を求め、抗議デモを起こした。
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彼らは、デモ参加後に解雇された労働者全員の職場復帰許可を求めるバナーを掲げ、工場からデモ行進した。2月13日、雇用主は、工場に対して抗議するよう他の労働者を扇動したと述べた127人の労働者を除き、労働者は工場復帰できると述べた。
労働者代表のChea Sokpha氏は、1000人の労働者は全員での職場復帰を望んでいたために工場には戻らないと述べた。「会社は労働者全員の職場復帰を許可する必要があります。だれも私たちに抗議するよう説得なんてしなかったのですから会社は私達全員に職場復帰を許可し、一部の労働者を差別しないべきなのです」と彼女は述べた。同氏は、会社が年配の労働者、男性と妊娠中の労働者を差別したと述べた。
労働省では、労働者代表が省庁職員との会合に参加することを許可している。
Sokpha氏は後に、同省職員が来月まで解決策を待つよう労働者に伝えたと述べた。「でもまだ結論は出ていません。職員は私たちに3月6日まで待つようにと指示しました。彼らは何度も何度も結論を先延ばしにしているのです。私達は既に2か月以上抗議をしましたが、未だ解決策は与えられていません」とSokpha氏は付け加えた。
匿名で回答したもう一人の労働者は、労働者はまず年功序列補償の要求をしたが、現在彼らはこの主張に対する抗議は止めたと言う。
「私達は会社に全員の職場復帰の許可だけを要求しています。私たちは生活を支えるためにどうしてもこの仕事が必要なのです」と彼女は語った。
Dy Roth Khemrun副地区長は、先月抗議した1800人の労働者のうち、742人が職場復帰に同意したと述べた。さらに1058人の労働者が会社に、解雇者リストに記載された100人の労働者と共に職場復帰を許可することを望んだため、復帰に同意しなかったと同氏は述べた。「我々は、労働省職員らはこの問題の解決に向けて動いているので、その間、路上での公の秩序に影響を与え兼ねるので、労働者らには省庁やフンセン首相官邸付近でデモをしないよう提案したのです」と同氏は述べた。
2019年以前では、昨年末、約2000人のW&D社労働者が年功序列賞与の要求のためにストライキを行った。工場上層部は、裁判所による職場復帰の命令に従わなかったために1200人以上の労働者の解雇を決定した。
1月26日、カンボジア衣料製造協会(GMAC)は同労働争議に関する声明を発表した。そして、工場が年金の支払いを拒否したことは公式の命令に従ったと述べた。雇用主は、ストライキを続けた労働者を解雇する権利があった。
さらに、2019年以前まで、年に2回、雇用主に年金を支払いを義務付けるという政府の要求は、工場の負担とキャッシュフローを軽減するためのものであると付け加えた。「したがって、工場は、2019年以前の年金を一時金として支払う義務を負っていません」と述べた。
職場復帰を拒否した労働者の解雇は、仲裁評議会が仕事に復帰するよう命令した場合の法的手続きに従った。
ソース:http://apparelresource.asia/news/index.php
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