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シンガポールが不動産開発税を改定ー3月1日からコンドミニアム用地は5.5%引き下げ

 
ホテル用地、商業用地のDCは引き上げ、工業用地と土地付き住宅用地のDCは据え置いた。商業用地のDCは平均9.8%の引き上げだった。ホテル用地は平均45.6%の引き上げになった。
   
国家開発省は全国を118の区画に分け、建築物の種類ごとにDCを設定しており、6カ月ごとに土地取引状況をみてDCを改定している。土地の利用度を高める、あるいはこれまでより大きい建物の建設を申請するとDCが課せられる。
  
土地権利のない住宅の開発用地では118区画のうち94区画でDCを引き下げた。最大の引き下げ幅は13.3%。マウントバッテン、マリーン・パレード、ビシャン、バレスティアなどが12.5~13.3%の引き下げだった。税額は床面積1平方フィート当たり7,000~9,450Sドル(約57万6千~77万7千円)。
  
ホテル用地はセレジー、ベンクーレン、カンポン・グラム、ロチョー・カナル、マッキンゼーなど9区画が73.9%の引き上げだった。税額は同1万4,000Sドル(約115万円)。
    
商業用地のDCが高いのはピープルズ・パーク、チャイナタウン、ボート・キーで1万2,250Sドル(約100万7600円)。