一方で公設市場の近代化に伴い、それまで道脇で営業していた300以上の仮行商人たちは該当エリアでの露店立ち上げが禁止されることになったことから、建物内の公認スペース利用の申請をするように勧められたそうだ。
ダバオ市協議委員会の関係者であるEdgar Ibuyan Jr.の説明によれば、行商人の大多数が公共市場の近代化に賛成している反面、市場周辺で営業している仮行商人のみが反対の声を上げたそうだ。
仮行商人協会のメンバーは露店スペース維持の申し立てを行ったらしいが、最終的に立ち退きの命令が下され、10日以内に各エリアを空けるよう要求されたとのこと。
公設市場内では現在、200以上の行商人が各スペースで100ペソの使用料を支払って営業を行っており、一方で仮行商人たちはたった5ペソで露店を開いている。
ソース:https://davawatch.com/articles/2019/02/15/13488.html