シンガポールで税制改革 酒類の免税品持込み制限や軽油税引き上げを検討
ヘン財務相は税制改革で、酒類の海外からの免税での持ち込み許容量を、4月1日付で3リットルから2リットルに引き下げると発表した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/49043/
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物品・サービス税(GST)免除で持ち込める商品の額は、国外にいた時間が48時間未満の場合、これまでの150ドル(約12,200円)から100ドル(約8,150円)に、48時間以上の場合は600ドル(約49,000円)から500ドル(約40,750円)に引き下げる。2月18日付で施行した。
海外に拠点がある業者がシンガポールの客に販売する商品・サービスに対するGST課税(通称ネットフリックス税)の導入は見送った。
また、政府は18日付でディーゼル油(軽油)税を、これまでの2倍の1リットル当たり0.2ドルに引き上げた。排ガスの少ない車両への買い替えを促す。同時に、税を割り戻し、軽油税引き上げに伴う負担増を軽減する。
タクシー、バス、商用車は多くがディーゼル車だ。ディーゼル乗用車とタクシーに対する特別税を恒久的に割り戻す。スクールバスに対する税割り戻しを復活させ、ディーゼルエンジンの商用車の持ち主には3年間、道路税を割り戻す。
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