同協会によると、ミャンマー中部のマンダレー管区、ザガイン管区、カチン州、シャン州(北部)などでは1ペー=7.5ユェーとしているが、ヤンゴン管区など他の管区・州では1ペー=8ユェーとしているため、地域により食い違いが発生し、取り引き上の問題が発生していた。
マンダレー管区金業協会は「12月31日までの取引は1ペー=7.5ユェーとするが、1月1日から1ペーを8ユェーに変更して計算する」と発表した。
ミャンマーで金の質量単位は1ビス(16.5グラム)=16ペー、1ペー=8ユェーという独特の単位が使用されている。協会は将来、グラム単位に変更すると発表している。