シンガポールの1月の公営住宅中古物件売買が増加 融資限度引締め以来初
~The Straits Times 2月7日~
不動産ポータルSRXが7日に公表した速報値によると、2019年1月の公営住宅中古物件の売買件数は前月比8.8%増の1,560件だった。販売件数は昨年7月に融資限度が引き締められて以来、初めて前月比でプラスに転じた。
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販売価格は前月よりは0.5%上昇したが、前年同月比では1.1%減となり、ピークだった2013年7月と比較すると13.9%安かった。
市場価格と比べて、取引額がどれだけ上乗せされたかを示す「Transaction over X-value (TOX)」額の中央値は先月より1,000Sドル上がり、マイナス1,000Sドルだった。
TOX額を住宅タイプ別でみると、5部屋タイプとエグゼクティブ・コンドミニアム(EC)がそれぞれ1,000Sドル、4,000Sドルと高く、広い住宅や高級住宅はより高いTOX額で取引された。3部屋タイプと4部屋タイプでは市場価格以上の取引とならず、TOXはそれぞれマイナス4,000Sドル、1,600Sドルと低調だった。
TOX中央値が最も高かったエリアは東部Pasir Risで8,000Sドルで、ついで北部Woodlandsが4,000Sドル。一方で成熟した居住区のClementiやToa Payohではマイナス8,000Sドルだった。
ソース:【シンガポールニュース】公営住宅中古物件の売-2/https://www.kamobs.com/【シンガポールニュース】公営住宅中古物件の売-2/
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