フィリピン・ダバオでデング熱の監視アプリを開発 一部地域で発症例
ダバオ市では現在、厄介なデング熱ウイルスの拡散を監視するモバイルアプリケーションの開発が進んでいる。
この記事の続きを読む
Kinasang’an Foundation, Inc.(KsFI)の関係者であるWarlito Vicente医師は本プロジェクトについて、ダバオ市保健局(Davao City Health Office)およびダバオ地方の保健省(Department of Health)の協力、ならびに科学技術省(Department of Science and Technology)の資金援助を得るため、KsFIの調査および開発を提案すると述べた。
ダバオ市は本アプリケーションを通じて、バランガイにおけるデング熱の情報をリアルタイムで監視することができ、緊急時には迅速な対応を取ることが可能になる。Vicente氏はさらに、アプリの利用準備が整い次第、市内の10のバランガイにてテスト運用が行われると発表した。
ダバオ市では現在でも一部の地区でデング熱にかかるケースが時々報告されている。今回のモバイルアプリケーションが普及されれば、医療従事者が即座に対応を取れるだけでなく、発生エリア周辺の住民に対して注意を促すことができる。
ソース:https://davawatch.com/articles/2019/02/08/13455.html
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
davawatch
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由