フィリピン・ダバオ市の衛生用埋立地が見つからず ごみ分別方法が課題
環境天然資源省-環境管理局(Department of Environment and Natural Resources – Environmental Management Bureau、以下DENR-EMB)の関係者であるJay Kristoffer Bawi-in氏はこの度、ダバオ市政府は衛生埋立用地の発見に未だ至っていないことを発表。
この記事の続きを読む
ダバオ地域の中でもダバオ市は最もゴミ排出量が多い町だと述べたほか、DENRのWaste Analysis and Characterization Study(廃棄物分析・特性調査)のデータより、ダバオ市が1日に平均900トンものゴミを排出していることを明らかにした。その50%は生分解が可能であり、残り半分は残留廃棄物とされている。また、衛生埋立地で処理されるのは後者のみだ。
Bawi-in氏はまた、既存の埋立地はすでに設立から10年目を迎えているとして、今年はそれらの修復が必要だと語ったほか、埋立地用の土地が見つかっていないことから、如何にして新たな衛生埋立地を稼働に持っていけるかが政府の課題になっていると説明した。
また、市環境天然資源局(City Environment and Natural Resources Office)は、分別された廃棄物をゴミ収集車へと取り込む傾向があることから、ダバオ市の分別計画が適切に実施されていないことも認めている。
ソース:https://davawatch.com/articles/2019/02/07/13449.html
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
davawatch
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由